NextFTP概要
NextFTPは日本語のFTPクライアントです。
軽快な動作で、とても使いやすいFTPクライアントです。
私たちがよく使うフリーのFFFTPとウィンドウがよく似ているので、違和感がありません。
3ヶ月間の無料使用期間があります。その後はシェアウェアとしての料金を支払う必要があります。(2008年10月現在2,604円)
いろいろなウィンドウの配置ができます。私はFFFTPと同じウィンドウ配置である、ウィンドウの左側にローカルフォルダ、右側にFTPサーバーのフォルダが表示しました。
あとで、ウィンドウの変更も簡単にできます。
ドラッグ&ドロップでファイルやフォルダのアップ ロードやダウンロードができます。
もちろん画面以外からのエクスプローラからのドラッグ&ドロップも可能となっています。
中断したアップロード/ダウンロードを再開するレジュームにも対応しています。
ホームページ転送機能もあり、ボタン一つで更新されたファイルや追加されたファイルを自動チェックしてホームページサーバーに転送してくれるのがとても便利です。
なぜNextFTPをすすめるのか
海外サーバーは、間違いなく日本国内にサーバーはありません。
私たちが日本に住んでいるという前提であれば、サーバーははるか遠い海を渡った海外にあるのです。
そこへ、大きなファイルなどをおくると、普通のFTPクライアントだと切断されてしまうのです。
こうなると、また再接続を手動でやる必要があります。本当に面倒くさいですね。
しかし、このNextFTPは上記でも説明をしているように中断したアップロード/ダウンロードを再開するレジュームに対応しているのです。
これは本当に便利です。途中で切断されてもNextFTP自身が勝手に再接続をして、アップロード、ダウンロードを完了するまで作業してくれるのです。
今、MTOSを一つあげるのにも14MB近く、ファイル数2000以上です。
通常のFTPクライアントでは、間違いなく途中で切れるでしょう。
そんなあなたにNextFTPで決まりです。私はもう手放せません。
NextFTP機能
以下NextFTPの公式サイトより機能の抜粋です。
- フォルダ構造をツリー表示することができます。
- 次世代インターネットプロトコルの「IPv6」に対応しています。
- SSL暗号化(Implicit・Explicit)に対応しています。
- OTP(ワンタイムパスワード)に対応しています。
- ADSLやCATVや光ファイバーなどのブロードバンド環境に対応しています。
- 日本語ドメイン(IDNA、正規化処理、PunyCode)に対応しています。
- 分かりやすい操作と画面で、FTPを使ったファイル転送が簡単に行えます。
- 高速ホームページ転送機能を搭載し、ホームページの更新がボタン1つで行えます。
- ホームページ転送前チェック機能で、よくあるミスを事前に発見できます。
- ネットワーク環境に応じて、転送スピードが最速になるよう保ちます。
- ドラッグ&ドロップで、ファイルのアップロードやダウンロードが簡単に行えます。
- エクスプローラやデスクトップと、ドラッグ&ドロップでファイル転送ができます。
- デスクトップ等にショートカットを作成して、ドラッグ&ドロップで直接アップロードしたり、送るコマンドで直接アップロードすることができます。New!
- フォルダを中身ごとアップロード、ダウンロード、削除することができます。
- フォルダ同時変更で、ローカルとホストのカレントフォルダを同時に移動できます。
- お気に入り機能で、よく使うフォルダにすばやく移動できます。New!
- 簡易ビューアとプレビュー機能で、すぐにファイルの内容を確認できます。
- ホストを種類別に分類して、分かりやすく管理できます。
- 主なプロバイダの一覧を内蔵しているので、ホストの設定が簡単にできます。
- パーミッションを簡単に変更できます。自動的に変更することもできます。
- 漢字コード(シフトJIS、JIS、EUC、UTF-8、UTF-8N、Unicode)・改行コードの変換ができます。
- 日本語のファイル名(シフトJIS、EUC、UTF-8)に対応しています。
- WindowsXP・Vistaの新しいデザイン、ユーザーの切り換えに対応しています。
- 複数のファイアーウォール(プロキシ)を設定することができます。
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